ぬか漬けにして美味しい北米野菜

ついに、ぬか漬けライフをはじめてしまいました。それもこれも、みんな外食が高いのが悪いんや。サンフランシスコはゼニのマチやでぇ。

ぬか漬け、作るまえは「1日1回のメンテナンス面倒そうやな…」と思っていました。実際始めてみたら、思ったより簡単。

よくお米を食べる家庭であれば、ぜひぬか漬けをしてみてください。

問題は、何を漬けたらいいのか。

Safewayに小さなサイズのキュウリ(Mini cucumber)や、大根(Daikon Raddish)が売ってありますが、それ以外の野菜も食べてみたいですよね。

というわけで、日本ではあまり見かけない野菜をぬか漬けにして食べてみました。3位から順に1位までおいしい順に紹介します。

3. Parsnip

Parsnip

どう食べても人参です本当にありがとうございました!白いけど。

アメリカにも人参売ってるのですが、なんか細っちょろいんですよ。それか、一口サイズに加工されて袋に入ったやつ。同僚のアメリカ人曰く、「日本の人参は太くて気持ち悪い」とか。

しかし、Parsnip。これ人参っぽい香りするんですよ。人参のぬか漬けが美味しいわけで、これもまさにおいしいです。

漬けたParsnip

ただし、彩りを加えるという役割は失っています…

2. Kohlrabi

Kohlrabi

これは香りのないカブです。純粋に「ぬか漬け」の味が楽しめます。

ball状の部分

葉の部分は使わずに、実の部分…じつはこれは実ではないのですが、ボール状の部分を使います。

カットしたKohlrabi

ただし、皮の緑の部分はやたらと固いです。白い部分が見えるまで、よく剥きましょう。この写真には緑の部分が残っていますが、そこは固くておいしくなかったです。

漬けたKohlrabi

葉の部分は浅漬けにしてみたのですが、茎の表面が固すぎて美味しくなかった。

1. Turnip

Turnip

見た目もカブ。味もカブ。まさにカブ。

TurnipとKohlrabiの比較

左がTurnipで右がKohlrabiなのですが、結構似てますね。

漬けたTurnip

Turnipのうれしいところは、日本のカブより水分少なめなところ。水分が出にくいのはぬか漬け向き。しかも味はカブ。今漬けろ。

ぬか床はどうやって作ればいいの?

NIJIYAが、ぬか床のキットを売っています。容器付きですよ! まずは、これを買うとよいでしょう。ウチも、このキットを買いました。

ぬか床セット

ぬか漬けは、追加のぬかを準備しておく必要があります。漬けた種から水が出たときに、それを埋める必要があるからです。

NIJIYAに、NIJIYAブランドの米を作る際に出たぬかを売っています。米コーナーを探せ。もしくは、とうがらしなどが入ったぬか漬け専用のいりぬかなども売っていたりします。

現在は、キット付属の容器からは卒業して、Amazonで買ったガラス容器を使っています。

(cannot get Amazon us B00RDVOS8O)

捨て漬け期間を短くしたいのであれば、活性化したウチのぬかをお裾分けします。どうぞ。

まとめ

Turnip、Kohlrabi、Parsnip、ぜひ覚えて帰ってください。

試していないですが、芽キャベツ(brussels sprouts)も美味しいかもしれません。最近、日本でも芽キャベツ目にすること増えてきましたよね。さすがに茎ごと置いてあるのは日本では見たことはまだない。