東京高輪病院で1泊2日人間ドックを受けてみた
みなさん、レッツ1泊2日人間ドック。
来年で35歳になる僕。そろそろ身体の総チェックをしたいですよね。というわけで、1泊2日人間ドックを受けてみました。
関東ITソフトウェア健康保険組合が出すオプション
関東ITソフトウェア健康保険組合(以下ITS)加入者で、3月末までに35歳になる人は、1泊2日人間ドックがたったの21,600円ポッキリで受診できます。ソフトウェアエンジニア35歳定年説に基づいてますね!
ただし、契約受診機関が限られています。東京だと、東京蒲田医療センターか、東京高輪病院です。船橋であれば、船橋中央病院と花輪クリニックもあります。
今回は、東京高輪病院を選びました。旧せんぽ東京高輪病院です。
また、年1回しか健診の補助が出ないので、会社から提案される集団検診などを断って受診しましょう。
そもそも1泊2日人間ドックとは何か
1泊2日人間ドックは、泊まることを除いては通常の健康診断とそれほど変わりがあるわけではありません。オプション検査をするための時間を作るのが、1泊2日人間ドックの目的です。オプション検査をしないのであれば、健保指定ドックや1日人間ドックで十分です。
脳ドックや肺ドックなどが主なオプションです。
ITSでは、3月末で50歳になっている人であれば、脳ドック・大腸内視鏡検査・骨密度検査について定額で受診することができます。
いくつかのオプションは、事前予約が必要です。1泊2日人間ドックを申し込むのと同時に申し込みましょう。
今回は以下のオプション検査を受診しました。
- 1: 糖尿病セット検査 (要予約)
- 3: 心臓スクリーニング検査(要予約)
- 6: 胃の検査(ヘリコバクター・ペプシノゲン)
- 7: 甲状腺セット検査
- 8: 胆道系・膵臓がん検査
- 18: 動脈硬化検査(要予約)
- 22: 脳ドック(要予約)
- 23: 肺ドック(要予約)
- 24: 骨粗しょう症検査(要予約)
費用
ITSでの21,600円のベース費用にすべてのオプションを足して、97,092円でした。
会社が健保指定ドックの額のみを支給してくれる場合、領収証を分けることによって対応できます。
東京高輪病院は検査費用をクレジットカードで決済できました。事前に決済できるか確認したほうがよいと思います。
当日の流れ
朝8時に集合。普通の検診の人に混じって受付。受付後にスケジュール表を渡され、部屋に案内される。
これがスケジュール表、だっ!
部屋はこんな感じ。ビジネスホテルっぽい。なぜかサービスされるザ・テレビジョン(保険代理店ver.)。冷蔵庫はない。LANと書いてある口はあるけど、インターネットにはつながらず。
実際はこのとおりにスケジュールは進まず、随時空き状況などに応じて変更される。 あとは、検査着に着替えて、淡々とスケジュールをこなすだけ!
ロサンゼルスから健康診断を受けるために来た女性と歓談するなどして過ごしました。日本の病院は安くて安心だとか。老後になるとグリーンカード取得者でも日本に帰る人がそれなりにいるんだよ、とか。
メシ
うまい、うまいぞー!
実はこの病院、レシピ本まで出しているのです。
トレーの左半分を暖めて、右半分を冷やす特別な機械によってもたらされる食のハーモニー。
なお、事前に連絡しておけば、低カロリー食に切り替えることもできます。
感想(まとめではない)
- メシうまい
- とにかくオプションは多めに。それでも暇です。
- 耳鼻科の先生のキャラが立っていた
思い出したらなんか追記する。
僕のほかにも、受診についての感想を書いている人がいます。「せんぽ東京高輪病院の1泊2日人間ドックに行ってみた」というエントリです。おそらくid: unauさんも35歳になったため受診したものと推測しています。細かいのでこっち見よう!な!