サウナの中で手動瞑想、水風呂の中で指先瞑想をする
サウナの中では、手動瞑想をしている。
チャルーン・サティという、ヴィパッサナー瞑想の手法があるのだが、そのチャルーン・サティの一手法として、手動瞑想(ヨックムー・サーンチャンワ)というものがある。何を言っているかわかりませんね。
ようは、手をうごかすことによって行う瞑想です。まさに、手動瞑想の名のとおり。
手動瞑想のやり方
Wikipediaの手動瞑想の項目から手順を引用しておきます。
1. 両方の手のひらを、ふとももの上に置く。
2. 右の手のひらを垂直に立て、気づく。ゆっくりと行う。そして止まる。(この時、動作のラベリングは行なわない。動きに気づくだけでよい。)
3. 右手をもち上げる。気づく。そして止まる。
4. 右手を腹部あたりまでもって行く。気づく。そして止まる。
5. 左の手のひらを垂直に立てる。気づく。そして止まる。
6. 左手をもち上げる。気づく。そして止まる。
7. 左手を腹部あたりまでもって行く。気づく。そして止まる。
8. 右手を胸の辺りまでもって行く。気づく。そして止まる。
9. 右の手のひらを開くようにして、腕がからだと垂直になるように動かす。(3の位置と同じ)気づく。そして止まる。
10. 右手をふとももまで降ろし、手のひらを垂直に立てる。気づく。そして止まる。
11. 右の手のひらをふとももの上でふせる。気づく。そして止まる。
12. 左手を胸の辺りまでもって行く気づく。そして止まる。
13. 左の手のひらを開くようにして、腕がからだと垂直になるように動かす。(6の位置と同じ)気づく。そして止まる。
14. 左手をふとももまで降ろし、手のひらを垂直に立てる。気づく。そして止まる。
15. 左の手のひらをふとももの上でふせる。気づく。そして止まる。
以下、2~15の動作を繰り返し行う。
手順だけ読んでもよくわからないですよね。というわけで、動画を見ましょう。
子どもが手動瞑想をやっている動画があって、「ああ、こんな感じでいいんだな」とわかる。
サウナの中で手動瞑想をするメリット
- テレビとかなくてもなんとなく時間がつぶせる
- プロフェッショナル感がただよう
水風呂の中では指先瞑想
水風呂の中では大きな動きはできませんよね。
というわけで、水風呂の中では指先瞑想をします。
指先瞑想とは、ひとさしゆびとおやゆびの指先をこすり合わせつつ、指の動きに気づいていく瞑想です。動画で見るまでもない、動きとしては単純な瞑想です。