二段ベッドの上段にカーテンをつける
海外に住み始めて、日本に帰るときには安いホステルによく泊まるようになった。
さまざまなホステルに泊まった結果(その感想は別エントリに書く)、ホステルの二段ベッドにカーテンがあるかないかで快適性がかなり違うことに気がついた。個室感が重要。
コロニーというシェアハウスの2段ベッドの上段に泊まっていたときに、「やっぱカーテン欲しいなあ」と思った。ので取り付けた。その材料とか工程とか。
材料・工具
- 長い木材 @ ホームセンター カットしてもらう
- 今回は赤松2000x24x48mmを数本
- 金折隅金 @ 100均
- 取付金具 @ 100均
- 木ねじ @ 100均
- カット自在 カーブレール @ ニトリ
- 150cm幅カーテン x 2
- プラスドライバー @ 100均
- キリ @ 100均
- 木工用ボンド @ 100均
ここで重要なのが、ニトリのカット自在カーブレール。カーブレールではなく、普通のカーテンレールのほうが安いし、施工しやすい。なぜ普通のカーテンレールを使わないのか。
それは、カーテンでベッドの角を隠したいからだ。ベッドの横と縦でそれぞれカーテンをつけると、それぞれのカーテンの端っこが少しだけ外界とつながる。この小さな隙間が、個室感を大きく損ねる。
金具や工具は100均のでよい。ホームセンターで買うと高い。
カーテンは高いので、DAISOの500円敷き布団カバーに、DAISOのカーテンクリップをつけて代用した。たまにDAISOにカーテンそのものが売ってあったりするが、今回探したらレースカーテンしか売ってなかった。
工程
- 金具と木ねじを用いて、角材から四角の枠を作る
- 角の内側に隅金、外側にストレート取付金具を木ねじでつける
- 木ねじはキリで下穴をあける
- 木工用ボンドも接触部につけておく
- 金具と木ねじを用いて、四角の枠たちを連結する
- ニトリのカーブレールを取り付ける
工程の写真全く撮っていなかった。
100均で買った木ネジはさまざまなサイズが入っており、もったいないのでサイズばらばらで適当に使っていたら、一部は木材を貫通するなどした。
注意点
- ニトリのカーブレール、取り付ける木材の高さが4cm以上必要
- 隅金なども幅広のものを買ったとき、ネジが取り付けられるくらいの幅が木材に必要
失敗しても失うもの少ないし、木材はリカバリが利きやすいので、雑にでも作ってみるとなんとなく感覚つかめると思う。
釘使わないの、と思う人もいるかもしれないけど、釘は緩みやすいし、ハンマーも必要だし、作業時にうるさいし、失敗したときに取り外しもやりづらいし、捨てるときの分解でも危険だし、あんまりよくないです。基本木ねじを使う。インパクトドライバーとか持ってるならコーススレッド(つよい木ネジ)などもよい。
まとめ
- 二段ベッド、カーテンがあるだけで個室感が増し快適になる
- 個室感を高めるのは、角をカーテンで覆うのが重要
- ニトリの「カット自在 カーブレール」が使える
- ホームセンターで木材を買い、100均の工具と金具で枠作って連結して、カーブレールつければいい
- カーテンは高いので、適当な布に100均のカーテンクリップをつけて代用するとよい